マイナス要素からポジティブに転化するスタイル。文章は、思えば心の師匠がいるんだな。

文章を書くのは結構好きで。

 

FacebookやらInstagramで書いたものを気に入っていただけたり、

ご感想をいただいたりとありがたい次第。

 

思えば、すっかり忘れてたけど文章のスタイルは師匠がいる。

 

 

 

わたしが中学生の頃。

思春期の目覚めとともにメンヘラにクラスチェンジしたJCわたし。笑

 

当時大ハマリしていたのが、南条あやという(今で言う)現役JKブロガー、ネットアイドル

(もう15年くらい昔。Blogなんて当時無かった。)

 

彼女は精神病に苛まれていながら、その少し異常でサイケデリックな日常を日々ネットにアップする。

病院でどんな薬をもらったか

自傷行為をしたこと、緊急入院したこと、父親との衝突、大量服薬や自己採血。

 

辛くて悲しいことを明るく書いて、悲壮感を感じさせない文章。

 

彼女の文章に引き込まれて、、JCわたし、学校にも行かずに読んで読んで、

メンヘラのLVをどんどん上げていきましたと\(^o^)/

 

 

今になって思えば、

観客(読みて)がいて、自分の異常な投稿を楽しみにしていて、

みんな彼女がよくなることを祈りつつもどこかで「もっと」刺激を求めていた。

 

で、最後。

最期。彼女は自分でその生命を終わらせる選択をした。

ひとつの様式美を全うしたのかもしれない。

 

彼女を取り巻く、会ったこともない誰かが

真面目で、必死に生きていた少女に無意識の強要を課してしまったんじゃないか。

 

そう思ったりもする。

 

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ともあれ、若干16歳かそこらの少女が紡ぎ出したものはいびつでとても綺麗で、

自分でも気づかないうちに影響を受けて、それが今自分の中で文章になってたりするんだな。

と、なんともいえない感慨に浸ってみる。

 

最期に、若くしてお亡くなりになったネットアイドル

南条あやさんのご冥福と、来世(もう帰ってきたかな?)での幸せをお祈り致します。